2009年12月16日水曜日

質音が冷たい。

toe Goodbye -Album Version-

今回のアルバムに、土岐麻子versionが入っている。
youtubeでフジロックの様子がupされてて、
なかなか、好評なようで。

自分もこのversionを期待しながら、
聞いたが・・・、

ちょっと期待と違う印象。
なんでかな?としばらく考えふけていた。

なんか録音の感じが、変わった様な。
好きだったバンドが、
インディーズからメジャーに変わった時の曲の印象。

全てが、綺麗に録音され、整然と並んでる音たち。
そんな印象。

このバンドは、何かとドラムが素晴らしいだの、歌っているだの、
言われてるけど、

確かに、曲の中を滑るように、
一番印象的な、存在感がある。

今回のアルバム聴いてて、
その印象を払拭したいのかなと思う。

あえての録音感なのかも。


とかいいつつも、
だいぶアルバムのリリースの間が開いたから、
本人達の、
趣味趣向が変わっただけだろうな。

前のアルバム、
the book about my idle plot on a vague anxiety、

僕好みの質感でした。

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